否定する気持ちは守る気持ち。
大切な方を亡くした時、
私たちは悲しみにうちのめされます。
ただ、信じられない時があります。
「本当は、まだどこかにいるのではないか。」
「本当に死んだのかな?」
という気持ちです。
これは、エリザベス・キューブラーロスが言うところの、「否認」の段階です。
全ての気持ちを感じていては、心が壊れてしまうからです。
心が壊れないように休ませてくれているのです。
亡くなったことが信じられない時などは、
ご自分で自分のことを酷い人間である。
と考えがちですが、そうではないのです。
今はまだ信じれなくていいのです。
居なくなってしまったことを強く意識すると、
今はきっと辛すぎるのです。
だから、今はそのままでいいのです。
少しずつ少しずつ、
どうかあなたのペースで現実を受け入れていってください。
丁寧に時間をかけていきましょう。
もしお一人でその道を歩むのが怖かったり、
苦しかったりするときは、
どうぞお気軽にご相談にいらしてください。
丁寧に気持ちを感じていきましょう。